ホーム ▶ 大学の特色 ▶ 北方 幸 さん

北方 幸さん

環境学部(佐賀県出身)

忙しくも充実した毎日
必ず自分の時間を持つように

公立鳥取環境大学の授業はどれもわかりやすく、面白いです。ときには授業の中で「鳥取はなぜ雪が多いか」というような話も飛び出し、雪があまり降らない九州出身の私にとっては興味が尽きません。初めての一人暮らしについては、チューターの先生が親身にしてくださり、また学生同士が相談し合えるスチューデント・ピアサポーターの仕組みもあるので、不安はありませんでした。
教職課程を履修しているため授業が多く、帰宅して家事もこなさなければならないときには、少し心に余裕がなくなりました。そこでどんなに忙しくても1日30分でいいから読書や音楽、動画などを楽しむ自分の時間を持つよう工夫しました。そうやってリフレッシュすることで明日からもまた頑張ろうと思えます。

「とりあえずやってみよう」の
精神を大切に、成長を

私は複数のサークルに所属しています。学生EMS委員会では、環境美化活動を行っています。学内清掃をはじめ市内の白兎海岸の清掃、鳥取砂丘の除草ボランティア活動にも参加しました。地域の方と触れ合うことで、この地域に住んでいる人だからこそわかる鳥取の魅力や、おいしいお店情報なども教えていただきました。学内だけでなく、地域の方をはじめとした幅広い交流ができるところは、公立鳥取環境大学の魅力のひとつです。また、自分の興味や関心の幅を広げるためには、「とりあえずやってみよう」という精神が大事だと思います。先輩や友人に声をかけてもらったらチャンス!まずは参加してみましょう。以前にあれこれ考え過ぎて参加せずに、後で参加した友人から「楽しかったよ」と聞いて後悔したことがあります。あまり力むことなく飛び込んでみると、交流の輪が広がり、自己成長にもつながると思います。

星を見ることも大好き
天文部をもっとPRしたい

「少しでも気になることにはかかわろう」。そう考え、星を見るのが好きなので天文部にも入部しました。市内の天文台『鳥取市さじアストロパーク』と連携して流星群を観測したり、デパートでの子ども向けイベントで光沢紙やカプセルを使った「手のひら銀河系」の作り方を指導したり、さまざまな活動を行ってきました。とはいえ、これまではどちらかといえばひっそり活動していたのですが、副部長になったので、これからは部を積極的にPRしていこうと思っています。鳥取は駅前でもオリオン座がきれいに見えるなど、星を観測するにはうってつけの町です。
将来は地元佐賀県に帰って教員になることが目標ですが、大学時代にゼミで優れた論文を書き、自分の名前を残したいという大きな夢も持っています。

先輩からのメッセージ:2021年12月撮影