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堀内 裕斗さん

経営学部(島根県出身)

学生EMS委員会では
畑プロジェクトなどに奔走

私はいろいろなサークル活動をしています。そのうちの一つ、学生EMS委員会では、副委員長をしています。私の代からプロジェクト制の新体制になり、メンバーがそれぞれ複数のプロジェクトに参加して活動するようになりました。私は畑プロジェクトなど3つのプロジェクトに参加していて、畑のリーダーも担当しています。
このプロジェクトではみんながあまり知らないアロエ、バターナッツカボチャ、ハバネロなど珍しいものの栽培を目指していますが、いざ耕すことから始めてみると予想外に時間がかかることがわかりました。活動は後輩たちにも引き継いでいくことになると思いますが、いずれ収穫できれば、学内の料理サークルにも協力してもらって何かメニュー開発もできるのではないかと期待しています。

楽しければ何でもできる。
地域のお土産づくりにも興味

勉強も含めてやるべきことは多いのですが、あまり忙しさは感じていません。楽しければ何でもできるので、一つずつ地道にこなしています。私はもともと理系ですが、経営学部は文系なので、だからこそ何でもできる気がします。すべてが新しいことで、ゼロから吸収する面白さがあります。
高校では食品について学んでいたことから、山陰地方のお土産づくりがしたくてマーケティングにも興味がありました。しかし学ぶうちに、むしろ観光系のゼミに興味を持つようになりました。例えば地域のイベントに観光客を呼び込むことと、地域の独自性を維持することの両立、そうした持続可能な観光地について研究してみたいです。それはある意味、お土産づくりにも通じていくのではないかと考えています。

いろいろな経験が活かせる
“博識人”になりたい

学生生活を充実させるためには、とにかく何でもやってみることです。いろいろなことを経験したうえで将来何かをやるときに自身の経験が活かせる、また経験則に基づいてアドバイスができるような、そういう博識な人間になりたいです。
実はこれから1年間休学して、沖縄の南大東島に行き、そこで塾講師を経験するという計画も練っています。人に教えることにも興味があるので、とにかく「新しいことをやりたい」という一心です。こうしたことに興味があるのは環境学部の人の方が多いのではないかと思うので、経営学部の学生としては珍しいのかもしれません。でもそういう多様な学び方ができるのは本学の魅力です。本学には県外から個性豊かな学生が集まっていて、それもまた大きな特徴だと思います。

先輩からのメッセージ:2023年2月撮影