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佐藤 萌結さん

経営学部(徳島県出身)

先進的な町ポートランドで
SDGsに関するプログラムに参加

アメリカのオレゴン州ポートランドに、約3週間の留学に行きました。今回はSDGsに関するプログラムへの参加でした。1週間のうち3日は座学、1日はアクティビティー、1日はボランティアという内容で、アクティビティーではSDGsに関する実践事例を見たり、ボランティアでは公園の花壇の整備をしたりしました。
アクティビティーでは町の人々にインタビューする機会もありました。最初は声をかけるのも緊張しましたが、皆さん気さくに話してくださり、コミュニケーション能力の高さを感じるとともに、SDGsへの意識の高さも感じました。向こうでは例えばコーヒーショップの店員さんとも雑談することが多く、日本ではこういうことはないな、新鮮だなと思いました。

大学や現地スタッフのサポートで
準備から留学まで安心

留学には入学当初から行きたいと考えていました、高校が普通科ではなく国際英語科だったため、そこまでの不安はありませんでした。でも実際行ってみると言葉が聞き取れないことや、こちらがうまく伝えられないこともあり、もっと語学力が必要だなと痛感しました。留学準備に関しては学内の国際交流センターのサポートが受けられたので、大変スムーズでした。現地でもコーディネーターの方にいろいろお世話になり、大変助かりました。
次は、ニュージーランドへの半年間の留学を計画しています。そこでは学生ビザを使ってアルバイトができ、また大学付属の語学学校なので、人間関係の広がりも含めて、英語を学ぶだけでなく英語を使って何かできるのではないかと期待しています。

留学を経験したことで
何事も恐れず取り組めるように

卒業後は、商社やメーカーなど海外と取引している日本企業に就職したいと考えています。インターンシップにも参加していますが、そこで感じるのは自分の意見を端的に相手に伝える大切さです。わかりやすく伝えるために、短く明確に要点を話すよう心がけています。
これから大学生になる皆さんには、学生時代に何かこれはと胸を張れることに一つでいいから全力で取り組んでほしいと思います。そういう意味では、私はゼミ活動にも力を入れました。智頭町観光協会、鳥取大学と一緒に地域活性化のためのイベントに取り組んだのですが、三者で協力して一つのことを成し遂げた充実感がありました。海外留学を経験したことで、何事にも臆することなく取り組めるようになったと思います。

先輩からのメッセージ:2023年2月撮影