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今井 正和教授

【専門】情報の収集と蓄積、可視化

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時流をとらえた5つの柱で
生涯役立つ「学びの土台」を作る

人間形成教育は、専門科目を学ぶための基礎を身に付けることはもちろん、卒業後にどんな分野でも活躍するための土台を養うことを目的としています(他大学での一般教養科目や全学共通科目に該当するような科目となります)。自然科学や社会科学を中心とした「総合教育科目」をはじめ、「情報処理科目」「外国語科目」「キャリアデザイン科目」を通して、幅広い分野に触れることができるため、将来の自分の適性を見極めていくこともできます。
また、これからのグローバル社会に対応できるように語学教育にも力を入れています。英語(Intensive English)の授業の特徴的な点は、集中して取り組みやすいように、週2回45分授業の形式としていることです(通常の授業は週1回90分です)。また、半期ごとに2科目を必修としているため、週に4回という高い頻度で英語に触れることができます。さらに、本学には「英語村」という外国人スタッフと英会話などを行うことのできる施設もありますので、うまく活用することで学修の相乗効果を高めることができます。

社会人としても欠かせない
「課題解決の方法」を身に付ける

大学での学修、社会に出てからも自分一人だけで物事に取り組むことは少なく、チームの一員として、お互いに協力し合って、様々な課題に取り組むことになります。話し合いの中で役割を分担し、それぞれの役割の中で何が問題かを発見し、課題に自ら取り組んでいくことが求められるのです。「プロジェクト研究」は、学部や学年も異なるメンバーがチームを組み、テーマに向き合っていくため、社会に出てから経験することを在学中から体験できます。知識や技能はもちろんですが、それよりも自分で課題を発見し、その解決方法を見出す力を身に付けることを目指します。「情報処理科目」についても、スマートフォンやタブレットを含めたコンピュータやアプリなどのツールの使い方はもちろんですが、日々進歩するツールをどう活用すればよいか考えることが大切だと考えています。

幅広い知見を備え
様々な分野で活躍してほしい

大学での学びを通して皆さんは大きく成長されると思います。しかし、所属する学部の専門分野の知識だけで、一生を過ごすことは困難です。卒業後には、学生時代に勉強した専門分野に関わらず仕事に関連した様々な分野についても学んでいく必要が出てくるはずです。そのような場面に直面した時、人間形成科目やプロジェクト研究、副専攻など、多彩な学びを学生時代に経験してきたことが活かされるはずです。また、環境学部と経営学部それぞれの知見を備えていることが、社会で活躍するための力となります。公立鳥取環境大学版リベラルアーツとして、幅広い学びの機会を提供していきたいと考えています。

先生からのメッセージ:2020年11月撮影