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米田 渉さん

経営学部4年(鳥取県出身)
会計・ファイナンス分野:川崎ゼミ

みんなで学び合うゼミ活動を通して
「協力する力」が身に付いた

川崎ゼミを選んだのは、ゼミ見学がきっかけでした。学生主体で発表し、先生がそばで見守りながら適宜補足をしてくださる形式に、「ここなら成長できそう」と感じました。ゼミでは管理会計について学んでいます。テキストの章ごとに担当を決めて複数で内容を調べ、その発表を受けて残りのメンバーたちと質疑応答を行います。1人で調べるよりみんなで調べる方がより内容が深く理解でき、積極的に質問が飛び出し、学びのチャンスも広がります。そんなゼミ活動を通して一番身に付いたのは「協力する力」です。1人よりみんなで切磋琢磨する方が得るものが大きいと知りました。「この内容についてもっと詳しく知りたければこんな論文や本があるよ。」と適切なアドバイスをしてくださる先生の存在も心強いです。

今まで知らなかったことを
どんどん吸収できる!

将来は公務員志望です。そのきっかけは、高校生のとき地元の町を活性化させるために地域の方に話を聞いたり、行政の方に提案したりするような活動に参加したことでした。そのような地域に根ざした学び方もできる公立鳥取環境大学に進み、多様な学びの中からいつしか管理会計・簿記の分野に興味を持つようになりました。今は公務員試験に向けた勉強にも、大学のサポートを受けながら取り組んでいます。公務員になったとき、地域を活性化させるための一助として、きっと会計の知識は役立つと思います。授業では、会計に関する実務的なノウハウだけでなく、企業がどのような活動をしているのかも詳しく知ることができます。今まで知らなかったことをどんどん吸収することに、学びの喜びを実感しています。

大学は何でもチャレンジできる時期
自分の世界をグンと広げよう

入学前は正直、不安もありました。大学では自分で将来の道を選ばなければなりません。それができるだろうかという漠然とした不安でしたが、今では、自分から動けば何でもできる環境に、「この大学を選んで正解だった。」と思っています。そう、大学時代は自由にチャンレンジできる時期です。海外旅行、地域でのボランティア活動、何でもいいから挑戦することで自分の世界をグンと広げることができます。私は授業の一環として、地元プロサッカーチームの試合運営を手伝ったこともあります。また3年次の夏には、友人とある実業家のセミナーに参加して、働き方に関する話に感銘を受けました。このように様々な経験を通してたくさんの刺激を受けられるのが大学の4年間です。すべてが学びであり、自分を変えるチャンスです。コロナ禍でしばらく旅行も難しい状況が続きましたが、今はぜひ学生のうちに海外にも出かけて見聞を広めたいと考えています。

先輩からのメッセージ:2021年2月撮影