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春山 味句さん

経営学部4年(鳥取県出身)
企業経営分野:光山ゼミ

常に疑問を持って学ぶことで
「もっと知りたい!」と思うように

1年次に光山先生の講義を受講し、面白いと感じたことがゼミに入るきっかけでした。先生は授業後も親身になって学生と向き合ってくださいます。よく「厳しい」とご自身でおっしゃいますが、それは愛のある厳しさです。ゼミ活動を通じて、成長させてもらえている実感があります。ゼミでは、国内外を問わず、持続的に競争力を発揮している企業がどのような戦略行動をとっているかについて研究しています。大切にしているのは、常に疑問を持って学ぶことです。日常生活においても、それまで気にしたことがなかった「この商品はどこの工場で作られているんだろう」といったことにも目が向くようになりました。気がつけば「なぜだろう?」「もっと知りたい!」と自然に考えるようになっていました。

ゼミ以外の時間も
自主的に集まりディスカッション

ゼミ生のみんなとは、頻繁にディスカッションをしています。先生が入る隙がないくらい学生たちは熱心で、授業が終わってもずっと話しています。さらに、ゼミのある日以外でも、サブゼミとしてTOEIC対策や就職活動などのテーマを決め、自主的に集まり活動しています。長いときは3〜4時間話していることもあります。私はこのゼミで学ぶようになるまで、自分の好きなことにしか興味を持てないタイプでした。しかし、いろいろな人の意見を聞くことで視野が広がり、さらに先生から多くのことを吸収することで知識量も増えました。ただ知識を得るだけなら誰にでもできますが、大事なのは得た知識をいかに活用するかです。ゼミ活動を通じて、そういったことができるようになってきたと自分に自信がつきました。

知ることで生き方が変わる
だから積極的に学びを深めたい

ゼミではプレゼンテーションの機会も多く、「伝える力」も身に付きました。初めのころ、メモを用意して読み上げていたのですが、先生に「それは読んでいるだけで頭に入っていないね。」と指摘され、目からうろこが落ちました。しっかりと理解して自分の言葉で伝えることを心がけるようになってからは、プレゼンテーション力が向上しました。ゼミを通して学び方というものが分かってきたので、4年次ではさらに積極的に学びを深めていきたいです。例えば、今までは先生に薦めていただいた本を中心に読んでいましたが、これからは読みたい本も自分で見つけていきたいです。知ることは自分の生き方を変えてくれます。これもそのエピソードの1つだと思いますが、私は大手外食企業のチェーン店でアルバイトをしており、あるレポートでその企業を取り上げたことがあります。結果、その企業の戦略について深く知ることで働くことが楽しくなりました。何のためにそれをやるのか、意味が分かったことで働き方が変わったのです。

先輩からのメッセージ:2021年2月撮影