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松本 大生さん

環境学部4年(兵庫県出身)
循環型社会形成分野:門木ゼミ

環境に関する様々な問題を
多角的な視点から紐解く

門木先生のゼミで循環型社会形成について幅広く学んでいます。私のメインテーマは「おからの有効利用」。豆腐製造等の副産物であるおからは、多くが廃棄物として扱われていますが、優れた食材であり、付加価値の高い利用方法について研究しています。他のゼミ生も不法投棄、海洋ゴミ、食品ロス、廃乾電池の回収など制度や政策も含めて様々な視点から問題解決を図ろうと研究を進めています。門木先生は以前、衛生環境研究所で環境分析の業務を行われていたので分析についての知識も深く、私も先生の影響で化学や機械分析に興味を持つようになりました。在学中に環境計量士の資格取得を目指し、日々勉強しています。将来的には環境事業に携わる仕事に就きたいと思っています。

多彩な資格を取得可能
就活でのアピールポイントにも!

本学は資格取得のサポートが手厚いのも特徴。私も事業所で排出される水を安全な状態に処理するための資格「公害防止管理者水質関係1種」の資格を取得しました。先生から「就職活動に役立つから挑戦してみたら?」とゼミの講義で勧められたのがきっかけ。有志で集まって過去問を解いたり、分からないところを先生に聞きにいったりしていました。2年生の時は一度失敗したのですが、3年生の時に再度チャレンジし、晴れて合格することができました。分からないところはすぐに先生に質問に行き解決できたのもよかったです。また、環境問題は地球規模で考えることも多く、英語は必ず勉強しておいたほうがよいです。一つの分野を突き詰めると、英語の文献を読むこともあり、将来的に必ず役立つと思います。

自分自身の将来を明確にするため
インターンシップに積極的に参加

中学の頃から興味のあった環境について学びたいと思い本学に進学しました。就職活動については、インターンシップに1年生の頃から積極的に参加しています。これまで、鳥取県の建設コンサルタントや福井県庁の衛生環境研究所、IT企業など多彩な業種に参加しました。実際の業務を体験して、自分自身のやりたいことがハッキリすれば、勉強すべきことが明確になります。また、学生のうちしかできないことも体験したくて、1年生のときからオープンキャンパススタッフもしています。たくさんの方とコミュニケーションも取れ、貴重な経験になったと思います。

先輩からのメッセージ:2021年2月撮影