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高橋 あゆなさん

経営学部4年
(鳥取県立八頭高校出身)
鳥取市役所に内定!

子どもの頃暮らしていた地域はイベントが多く、住民みんなが参加する祭りの活動にかかわっていたというほど、自分の地元が大好きな高橋さん。人とのかかわりが好き、ということもあり、「将来は地域にかかわることをしたい」と考えるようになった。その目標を実現するために選んだフィールドが公立鳥取環境大学。鳥取が誇る「食」をテーマに地域活性化の道を研究した成果が、公務員合格に繋がった。

鳥取県の食文化は
観光業に活かせるはず!

卒業論文のテーマは「鳥取県の食を活かしたフードツーリズムの展開」です。国内外で地域の食に対する関心が高まっており、2013年には和食が無形文化遺産として認定され、旅行の中で地域の食というものの割合が高まっています。食を楽しみに旅行をされる方が増えていることを踏まえて、鳥取県の「食文化」が観光業に活かせると考えました。フードツーリズムでは、食文化だけでなく歴史、その地域の生活も含めて発信をします。そのため、鳥取は東部と兵庫県の北部を含む「麒麟のまちエリア」、大山や皆生温泉がある「大山周辺エリア」に分けて発信するべきだと考えています。麒麟のまちだと但馬牛とカニ、とうふちくわ。黒土で作物を作っている大山エリアは、栄養価の高い野菜や大山地鶏、海の幸を観光資源として活用することで、鳥取県を活性化していきたいと思います。

自分が挑戦したことは
就職活動や社会生活に役立つ

大学生活では、やってみたい事や学びたい事に何でも挑戦するべきだと思います。自分が挑戦したことは、就職活動や社会生活で必ず役に立ちます。公立鳥取環境大学には、学生研究室や24時間利用できるゼミ室が整備されていますし、資格取得や海外留学への支援も充実しています。挑戦したい気持ちさえあれば、それをバックアップしてくれる大学だと感じています。私が一番経験してよかったことは大学祭実行委員での活動です。今まで経験したことがない大きなコミュニティでの活動に挑戦してみようと、学内で一番規模の大きな委員会で会計長を経験しました。その際、後輩と上手く話ができていなかったために、伝票の書き方を伝えられず、後輩たちは間違ったまま活動をしていました。物事を円滑に進めるためにもコミュニケーションは大切であり、信頼関係を築くうえでも欠かせないことだと気が付くことができました。

▲よい経験となった大学祭実行委員会での活動

▲鳥取県の祭り「しゃんしゃん祭り」にも踊り子として参加

一人ひとりに対する
サポートの手厚さが魅力

他に公立鳥取環境大学の魅力をお伝えするとしたら、一人ひとりに対するサポートが手厚いことです。「やりたい気持ち」に対して先生や職員の方がしっかりバックアップしてくださいます。私は地元の鳥取県を活性化したい、そのために公務員になって行政の立場から関わっていきたいと考えていました。その思いを支えてくださったのが、就職支援センターの方や所属していたゼミの細野先生です。「就職活動の時はゼミに来なくてもいいから、試験に集中して」という言葉のおかげで、焦りが軽くなり心を落ち着けることができました。公立鳥取環境大学には、過ごしやすい環境、学びやすい環境、モチベーションに繋がる環境がそろっています。ぜひ4年間を充実したものにしてください。

▲お世話になった就職支援センターの吹野さん

先輩からのメッセージ:2022年1月撮影