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高木 舞桜さん

経営学部(愛媛県出身)
地域経営分野:佐藤ゼミ

地域発展のためにできることは?
活性化のためのアプローチを考察

出身地の愛媛県宇和島市では、地域活性化を目的としてグリーン・ツーリズムや地域に暮らす外国人との国際交流など様々な活動に取り組んでいます。そのため地域活性化に関心があり、佐藤ゼミで「地元の人と共に地域を活性化させるために何ができるか」について研究しています。調査を進めると、企業や団体の活動により交流が生まれるなど、活性化を感じられる場合もありますが、新たな取り組みが原因で別の問題が発生するなど、二面性があることにも気づかされます。課題を解決することは難しいですが、佐藤先生から親身なアドバイスをいただきながら、地域活性化のためのアプローチを形にして、地元だけでなく、同じ課題を持つ地域の活性化にも役立てたいと考えています。

▲ゼミでの輪読を通して、疑問を持つこと、それを自ら調べて、解決する力も身につきます

自分の考えを相手に伝えるためには
丁寧なコミュニケーションが重要

企業への調査や地域活性化を目指した活動を行う際、大切なことは「考えを相手に正しく伝える」ことです。自分と相手の認識がずれていると、必ず行き詰ってしまいます。佐藤ゼミでは、相手に伝えたいことが正しく伝わる文章の書き方、文章を書く際のルール、調査を行うときのマナーなどについても丁寧に指導してくださるので、実際の調査や活動で活かしています。時には正しく思いが伝わらないことがあり、地域の方との交渉が行き詰まることもありますが、トライ&エラーを繰り返していくことで、より確かなスキルへと磨いていくことができると実感しています。

▲岩美高校での調べ学習発表をオンラインで開催。他の人の発表を通して様々な考え方に触れられます

アルバイトやサークル活動
成長のきっかけはどこにでもある

公立鳥取環境大学の学生は全国各地から入学しています。私のように地域活性化に関心を持っている人、環境問題について学び、社会貢献を考えている人、語学にも力を入れているから留学を考えている人など多彩です。学生生活を充実させたいと思うなら、自分とは違う考え方を持った人と関わるようにしてください。今まで考えもしなかったことを想像できる柔軟性が身につくと思います。アルバイトやサークル活動ではほかの大学の学生と交流する機会も増えてきます。出会いの数だけ自分を成長させるきっかけがあるので、これからも積極的に行動して充実した4年間になるようにしていきます。

先輩からのメッセージ:2022年1月撮影