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小亀 詩織さん
経営学部（岡山県出身）
会計・ファイナンス分野：吉田ゼミ
幅広い業界の事例研究を通して
企業経営における意思決定について学ぶ
ゼミでは主に、企業の具体的・実践的な事例研究をしています。歴史的な背景から、現在直面している課題、さらに解決策までを研究。課題に対して経営者がどう立ち向かっているかを知ることで、企業経営における思考力・判断力について学びます。取り上げる業界は製造業、サービス業、外食産業など幅広く、就職活動も意識したラインナップになっています。また、温泉旅館などを全国展開する企業について学んだときは、信頼というものを大切にする企業のこだわりや、並々ならぬ決意、その意思決定の過程に感銘を受けました。私は特に人と関わることが好きなので、企業経営を支える人の役割とは何かということについて、探究していきたいと考えています。
▲幅広い学修のなかで自分の将来の選択肢を広げていきたいと思います
人との距離が近いキャンパスで
多様な考えに触れながら成長できる
「どんな仕事に就くにせよ経営の知識は必ず役に立つ」。そう考えて経営学部に進学しました。もともと人とかかわることが好きなので、人との関係性を良好なものにするためにも経営の知識やスキルは有効だと思います。キャンパスにはいろいろな考えや価値観を持った人たちが学んでおり、その距離の近さも私を大いに成長させてくれます。これは小規模な大学ならではの魅力です。また経営の知識だけでなく環境の知識も得られることは、SDGsへの取り組みが当たり前となった実社会で強みとなるはずです。さらにさまざまな資格取得にも在学中に挑戦することができます。𠮷田ゼミでは、簿記やFP（ファイナンシャル・プランナー）の取得に向けて先生がしっかりサポートしてくださいます。𠮷田先生はとても優しく、レポートの添削一つとっても学生に寄り添って丁寧に指導してくださいます。
マーケティング、プロジェクト研究など
興味深い学びがいろいろ
1・2年次の授業では、『簿記』と『マーケティング』が印象に残っています。マーケティングではカップラーメンについて取り上げ、売上2位のカップ焼きそばが1位になるためにはどうすればいいかを考えました。また学部を超えた学びとしては、プロジェクト研究も忘れられない経験でした。私たちが取り組んだテーマは「下水処理」についてです。実際に下水処理場に足を運ぶなどして調べた内容をわかりやすくまとめ、それを保育園で発表するという活動もしました。勉強以外ではダンス部とバスケットボール部に所属し、仲間たちと楽しく過ごしています。また鳥取に来てスノーボードに夢中になり、いろいろな友人を誘ってシーズン中は何度もゲレンデに出かけました。とにかく人とかかわることが好きなので、そういう自分らしさが生かせる就職先を短期集中で決めたいと思っています。
