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今峰 佐紀人さん

監査法人勤務 公認会計士
経営学部 2022年度卒業(京都府出身)

簿記を通して
会計の面白さを発見

簿記を学んだことを生かして日商簿記3級に挑戦。試験に合格したことで、簿記の面白さに気がつき2級、1級へと挑戦を続け、簿記1級では全国一の成績で合格。この頃には、より知識を深めて、将来は会計の専門家になりたいと考えるようになり、公認会計士の勉強を始めました。会計は、収益、費用、資産、負債、純資産の5つの項目ですべての取引を表すことができ、それをもとに財務諸表が作成されるというシンプルかつ奥深い性質が面白いです。また、作成された財務諸表が多様なステークホルダーにより、幅広く利用されているところにも魅力を感じています。

学習習慣を身につけて
在学中に公認会計士試験に合格

試験に合格するために取り組んだことは、自分に今何が足りないかを考え、少しでも理解できていないと感じたところが弱みにならないように対策したことです。また、計画的に進めることが苦手だったので、勉強を習慣化できるように、「勉強しない日をつくらない」ことを意識していました。もちろん遊びの時間もつくりますが通学中のバスの中や、ちょっとした空き時間に勉強をしたり、帰宅してからも勉強時間を確保したりして、時間をつくるようにしていました。努力の甲斐あって公認会計士試験に合格することができました。

▲奨励されている資格を取得すると大学から表彰され、モチベーションもアップ!

経営分野+環境分野、環境大には
将来に役立つ幅広い学びがある

公認会計士としての学びはもちろんですが、将来の仕事に役立つ学びもたくさんあります。例えば、マーケティングを学ぶことによって、企業の考えや行動の意味を理解し、主体的に行動することができます。また、環境学部の講義を受講することもできるので、幅広い視点での学修が可能になります。環境はこれからの社会に欠かせない要素なので、一緒に学ぶことでいろいろな物事への対応力が身につくと思います。

卒業生からのメッセージ:2023年1月撮影