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横田 凪菜さん

経営学部(宮崎県出身)

地域に目を向けた学生主体の活動
「もちがせ週末住人」に参加

地元の大学生が主体となって企画・運営を行う「もちがせ週末住人」という活動に参加しています。鳥取市内だけでなく全国から用瀬町の住民として一定期間暮らしたいという学生が集まり、伝統行事や様々な活動に参加しながら地元住民との交流を図る取り組みです。活動に参加したきっかけは、地域経営論という講義を受けて、実際に地域に出て活動したいと思うようになったからです。また、先に参加していた友人の活動も楽しそうだったので、私もやってみたいと始めました。現在、活動の一環として、都市部と地方部のコミュニティの違いについての調査を担当。サークル感覚で、地元の方々や学生との交流も楽しんでいます。

経営学部にいながら「環境」が学べる
学生EMS委員会に所属

大学名に「環境」と付いているように、私のように経営学部に所属していながらも環境について考える土台があるのも魅力だと感じています。私が参加している学生EMS委員会もそのひとつ。ごみの清掃などボランティア活動を中心に、環境について考える本学の取組みのひとつで、海や河川のごみ問題に興味があり参加を決めました。普段、経営学部のマーケティングの授業では人が生活する中でどのように商品が売られ、どうすれば商品が売れるかを学んでいます。人の消費によって環境が汚されていることをEMSの活動のたびに思い知らされます。環境について考える機会が増え、経営学部での授業も新たな視点で考えることができるようになりました。

▲学生EMS委員会の活動として、智頭小学校で「海のごみと川のごみ」をテーマに授業を行いました

大学では自分で考えた答えが「正解」
自分の意見を発表するまでに成長

高校時代の勉強は正解が決まっていましたが、大学では学びながら自分なりの正解を見つける機会が多いです。私が所属しているEMS委員会では、学内外で開催されるシンポジウムや学生へ委員会の活動内容を紹介する発表の場があります。委員会の中では自分の意見をまとめて資料を作成し演壇に立つこともあります。委員会のみんなと意見を交わして、自分で考えた意見が言えるようになりました。週末住人やEMSでの出会いもですが、本学には様々な活動を主体的に行っている魅力的な人が多く、人数が少ないからこそ、大学内で「会ってみたい!」と思った人と連絡が取りやすいのもポイントです。

先輩からのメッセージ:2023年1月撮影