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橋本 愛加さん

環境学部(石川県出身)
教職課程:千代西尾ゼミ

みんなで支え合いながら
よりよい授業を作っていく

中学の理科の教員を目指しています。模擬授業では、自分で授業内容や評価基準を考え、仲間たちを生徒に見立てて授業を行います。しっかり準備して模擬授業に臨んでも、計画通りにいかないこともありますが、仲間たちから授業に対するフィードバックをもらうことで改善に活かしています。また、中学校に授業を見に行く機会もあり、問いかけの仕方など様々なことを学びました。いよいよ教育実習も始まりますが、先輩方からは「やりがいはあるけど忙しいよ。でも生徒たちに助けられる部分も多いからね」というような話を聞きます。少しだけ不安もありますが、今は楽しみのほうが大きいです。

誰かの将来を照らすような
教員という仕事に憧れて

中学生のときバレーボール部でキャプテンをしていました。そこでチームをまとめていくのが大変なときなどに、よく顧問の先生に相談をしていました。その先生からはプレーのことだけでなく、人として大切なこともたくさん教わりました。その教えは大学生になった今も覚えています。そんなふうに誰かの将来を照らすような仕事って素敵だなと思ったのが、教員を目指すきっかけでした。本学のことはいろいろ調べるうちに知りましたが、高校のときに履修していた科目と受験科目がうまくマッチしたことが選んだ大きな理由です。実際に鳥取県に来てみて、自然がとても豊かで過ごしやすいところだなと感じています。

学びの面白さ、気づきがいっぱい。
引出しの多い教員になりたい

講義の中で「そんな考え方もあるんだ」といった気づきがたくさんあり、学ぶことの面白さを知りました。教職課程の科目以外にも気象学、地球エネルギーなど環境学部には理科に関連した講義が多く、それらを幅広く学べることは将来必ず役立つと思います。また、中学校の理科教員だったゼミの千代西尾先生から現場の話を伺うことで刺激を受けています。状況に応じた指導方法はもちろんですが、先生自身の趣味を活かした生徒への興味づけの仕方は、教員としての大きな強みになると思います。私もそんな引出しの多い教員になりたいです。

先輩からのメッセージ:2023年1月撮影