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吉澤 美月さん

経営学部(鳥取県出身)
地域経営分野:山口ゼミ

ゼミ仲間から刺激を受けながら
農業経営について研究

私はゼミで農業経営について研究しています。過疎地域における農業の衰退や人手不足などの問題に対してどのような打開策が見出せるかを、自分で調べて摸索しています。ほかのゼミ生もそれぞれ、観光業や地域の食文化、伝統工芸など、自分が興味のあるテーマを研究しています。だからこそ多様な視点から意見をもらうことができ、とても刺激を受けています。例えば、鳥取の人口の少なさを短所ととらえていましたが、「人が少ないからよいのでは?」という意見をもらったことで、「人が少ないから過ごしやすい」「自然と触れ合える」という面から人を呼び込むアプローチもあることに気がつくことができました。

地方創生・地域おこしに興味。
人と人とをつなげたい

山口先生は学生同士が活発にコミュニケーションをとれるような雰囲気づくりをして、学生の発言に対して適切なアドバイスをしてくださいます。それによって「そうか、ここはもっと掘り下げるべきだな」といった発見もあります。私は鳥取県出身で、地元を盛り上げたいという強い思いを持っています。地方創生や地域おこしに関心があるので、民間企業、自治体、金融機関など様々な業種について研究をしながら、将来は人と人とをつなげる仕事ができればと考えています。

周りの意見に耳を傾ける
「聞く力」の大切さ

私は鳥取市の「とっとり地方創生若者会議」という学生団体に所属していて、イベントの企画、動画作成、広報活動などに携わっています。任期は1年間ですが、コロナ禍で不完全燃焼だったことから2年目も参加させてもらい、現在副会長をしています。もともと先輩の紹介で始めた活動ですが、他大学の学生とも連携することで、ここでも多様な視点や意見から様々な気づきや発見を得ています。自分から積極的に動くことはもちろん大事ですが、周りの意見を素直に聞く、という態度も同じぐらい大事だと私は思います。そうすることでつながりが深まるだけでなく、思わぬ縁が広がっていくこともあります。人とつながることで自分自身も強くなれます。本学はそんな人脈づくりができる大学だと思います。

先輩からのメッセージ:2023年2月撮影