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恒石 鮎香さん

経営学部(高知県出身)
会計・ファイナンス分野:𠮷田ゼミ

企業の経営戦略を分析する
ケースメソッドで実践力を

老舗旅館から全国チェーンの外食産業まで、具体的な企業の実例を用いて経営戦略を分析するケースメソッドを中心に学んでいます。どういう考えで商品開発や経営努力がされているかを知ることで「お金を賢く使うにはどうすればいいか」を考えるようになり、消費行動にも変化が出てきました。𠮷田ゼミを選んだのは、先生の「ファイナンス入門」を履修したとき、ファイナンス(金融・財政・資金)のことはもちろん、財務諸表などの数字が読める力も身に付くような工夫をしてくださっていたことに魅力を感じたためです。またガーデニングなど自然を愛する先生の優しい人柄にもひかれました。

多くの経営者と話すことで
地域金融に興味

卒論は地域金融について取り上げる予定です。先生はファイナンスの専門家の立場から、一人ひとりに合った研究方法を教授してくださいます。私は現在、簿記2級とファイナンシャルプランナー3級の資格を持っているのですが、その知識を活かせるのが地域金融ではないかと考えました。また、鳥取県の起業家育成プログラム「TORIGGER(トリガー)」に参加し、いろいろな経営者の方とお話しする中で、地域を盛り上げることが大切であること、課題解決のためには財源確保が欠かせないことを実感しました。

4年間は未来の生活を
豊かにするための準備期間

大学の4年間はあっという間なので、やりたいことをやらないと後悔すると思います。私は学びや資格取得に力を入れることはもちろん、今しかできないサークル活動、アルバイト、さらに地域イベントへの参加など、様々な経験を通して自分の幅を広げておきたいです。社会人になるとお給料をもらいながら働くことになりますが、大学4年間の経験は未来の生活をより豊かなものにするための準備期間なので、これからもいろいろなことに関わりながら経験を積んでいこうと思います。

先輩からのメッセージ:2023年1月撮影